![]() はじめに
これからお話することは全て現在進行形のことですので、もちろんその結果について
は私を含めて誰にもわかりません。
特許庁(正確には独立行政法人 工業所有権総合情報館)のホームページにより
ますと商標の出願・審査請求から審査結果の通知(登録査定又は拒絶理由通知書)
が出願人へ発送される期間はおおむね1年ほどかかるようです。
そのようなわけで経過の報告についてはその都度、皆様にこのホームページでご報告
いたしますので、最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。
私が商標登録をしようとしたきっかけは、名も無く、お金も無い小さな農家がはじめて
お米を買っていただく方に信用してもらえるにはどうしたら良いのだろうかと考えた時に
まず最初に頭に浮かんだのが経営を法人化にして社会的信用を確保することだと思
い検討してみました。
しかし、会社を設立するためには資本金が要りますし、法務局に法人の登記を
しなくてはなりませんので、どのように考えても私には出来そうもないとあきらめかけて
いたときに、新聞を読んでいたら商標登録の文字が目に飛び込んできました。
個人のままでも自分のつくっている米に自分だけが使用することの出来る商標
(名称)をつけて販売出来る商標権をとることの方が私にも出きそうな気がして、
少し安易な考えで早速、特許庁のホームページにアクセスしました。
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