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田んぼの近くにある道路の温度計、朝四時の気温21度。
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この溝切りの仕事は、除草機の作業とともに農作業の中でも大変きつい仕事です。
梅雨のジメジメする蒸し暑い時期にぬかるんだ田んぼに足をとられ、エンジンの排気
ガスをまともに吸い込みながらの作業は、晴れた日中などは、とてもやれたものでは
ありません(▼▼)。
私の場合は、朝の涼しい時間か曇りの日などに行うようにしていますが、特に小雨が
降っている時は、喜んで出かけて行きます。
なぜかと言うと、傍で見ている人は“なんでこんな日に・・・”と思うでしょうが、除草機や
溝切り機の作業の場合は、早かれ遅かれどっちみちドロンコになりながら、しかも
汗まみれになる仕事なので、雨で身体を冷やしたほうがずっとラクなんです(^o^)。
(ほかの作業の時は、足元が滑って危険なのでやりません(^_^;)。)
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溝切り機はエンジンで前の車輪を回転させて、うしろの溝切り板で田んぼに溝を切って
行きます。切り終わった溝をつないでおくと入水・落水を速やかに行うことが出来ます。
水はけの悪い田んぼや広い区画の田んぼなどでは、特に重要な作業で、その後の
水管理や収穫時期の排水にとても効果があります。
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