今年最後の農薬の散布(最後の予定です(^_^;))

  例年だと田植え後に初期除草剤を散布して、その後2回目の除草剤を散布するのですが、
  今年の除草剤の散布は、今日一回だけ散布します。
  今年の農薬の散布は、種まき後の4月11日に散布した苗立枯病菌(カビ)の殺菌剤の
  「タチガレン液剤」と田植え前日に散布した「いもち病」や「イネミズゾウムシ」などの病害虫
  から苗を守るための箱処理剤の「ウィンアドマイヤー顆粒水和剤」と今日散布する除草剤
  の三回です。

  
除草剤散布
5月11日
  薬剤の散布量は、一反歩(約1,000平方
  米)当たり80グラム(一本)を水に溶かし
  500ml 散布します。


ダブルスターSB顆粒水和剤
(この除草剤に入っている農薬の成分は3成分です)
 


 水に溶かした薬を左側の蓄圧式噴霧器で
 田んぼに散布します。
 (今までは粒状の薬を動力散布機で散布していたの
  ですが、水和剤を使うのは初めてなので、友人の
  農家から急遽借りてきました(^o^)ゞゞ)
 
 
 農薬を減らした米づくりの場合、病害虫とともにやっかいなのが、田んぼの雑草です。
 雑草の発生は、田んぼの状態や薬の散布時期、その後の水管理によっても違いが出るの
 ですが、散布回数を減らすと云うことは、確実に雑草の発生が高くなります。
 キメの細かい水管理とともに、人手や機械による除草も考えておく必要がありそうです(T_T)。


『おいらのたんぼ』のホームページに戻る
『おいらのたんぼ』のホームページに戻る
お米の出来るまでの目次に戻る
お米の出来るまでの目次に戻る

〒981-0212 宮城県宮城郡松島町磯崎字磯崎11番地 TEL・FAX 022-354-5379
『おいらの田んぼ』  澁谷 啓
  は、 info@oiranotanbo.comまで。
当WEBサイトの画像・情報・記事の転載は、一切禁止いたします。