松島の冬の風物詩にもなっている「松島かき祭り」は、毎年2月の最初の土日に開催
されており、今年は2月7日(土)、8日(日)に開催されました。
今年は、前日の夜から降り始めた雪が7日の午前中まで降り続く肌寒い天候でしたが
遊覧船の発着する観光桟橋前のかき祭り会場のかき鍋やかき雑炊、殻焼きかきの
無料試食コーナーのテントの前には順番待ちの長い行列ができており、そのほか
市価より安いかきの即売コーナーなども盛況のようでした。
祭りを運営しているのは実行委員会の方々ですが、自衛隊の方々も炊き出しの道具
などで協力しているようで、特に会場内ではゴミが散らからないように気が配られており
係りの方の尽力とお客さんの協力もあってイベント会場にありがちのゴミなどが散ら
かっている事も無くとてもキレイになっていました。
会場の近くの広場に用意された炉端では、大勢の家族連れや友人どうしのグループ
などが早速、新鮮な魚介類を炭火で焼きながら冬の味覚を堪能していました。
この他にも、夕方にはカキ鍋ディナークルーズやミニ花火大会といったイベントも企画
されており、普段の観光シーズンとは違った「冬の松島」も充分楽しめるようです。
まだかき祭りをご覧になっていない方は来年是非、「冬の松島」を堪能してみては
いかがでしょうか。
なお、日にちによっては開催していないイベントや有料のイベントもありますので
ご注意ください。
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今年は26回目のかき祭りです
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1日目の様子です
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2日目の様子です
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五大堂に架かる透かし橋(縁結び橋)にも
雪が積もっています
橋桁の間が空いており下の海が見えるので
チョッと怖いです
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青空の中に雪をかぶった五大堂が浮かんで
います
海に浮かんでいる白いのはウミネコです
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雪の降りしきる寒い中、試食コーナーのところ
には長い行列が出来ています
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昨日と打って変わった晴天の中、大勢の人達
で写真を撮るのも一苦労です
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スタッフの方の懸命な除雪作業により、
炉端焼きコーナーは家族連れや友達同士で
大盛況です
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殻焼きかきの試食コーナーでは、カラを剥く
のが追いつきません
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